SOLDIERS in FF12

モンブラン・インタビュー

クラン・セントリオ：
ＦＦ１２を楽しむなら、これがなくては！　というほど、本筋以上にメインのサブゲーム。依頼を受けてモブ（危険なモンスター）を討伐し、報酬を得るというごく単純なもの。
クラスはＥ〜Ａ、Ｓ、Ｈ（ハイパー）、Ｘ（ヤズマット）とあり、高ランクモブの討伐に成功すればレアな武器や防具が手に入ったりする。

１、あなたのお名前は？
　「モンブランだ、クポ」
２、あなたの仕事は？
　「クランセントリオのリーダークポ。メンバーのみんなにモブ討伐の仕事を斡旋してるクポ」
３、クラウドたちとの出会いは？
　「砂海亭のトマジからの紹介でうちにやってきたクポ。それ以来、高ランクのモブをたくさん討伐してくれて、いまではナイツオブラウンドになってるクポ」
４、仲はいいですか？
　「普通クポ。セフィロスはあまり来ないけど、クラウドとザックスはよく来るクポ」
５、三人のいいと思うところは？
　「強いところクポ。おかげでＨランク以上の依頼も安心して任せられるし、各方面からの評判もいいクポ。それに、クラウドは妹のガーディの手伝いもしてくれるし、幻のトリックスターを捕まえてくれたクポ。おかげで、チョコボ屋ガーディは大繁盛クポ。ザックスはおいしいお茶をご馳走してくれるクポ」
６、悪いところは？
　「クラウドはときどき、かわいそうだ！　って依頼を放棄したり討伐しにいったモンスターをペットにすることがあるクポ。依頼人に説明したり、事後処理が大変クポ」
７、なにか言いたいことはありますか？
　「ガーディとチョコボを見て、最初、召喚獣とまちがえたことがあるけど、うちの妹はチョコボモーグリとかいう召喚獣じゃないクポ」
８、本人たちにいは言えない話をどうぞ。
　「じつは、前に三人をＸＸＸランクのリスキーモブに登録しようと思ったことがあるクポ。でも、そんなことしたらクランセントリオ最後の日になるからやめたクポ」
９、えーと、その理由は？
　「強すぎるから、じつは人型モンスターかと思ったんだクポ。でも、べつに悪さはしないし、もう気にしないクポ」

クラウドの告白

ブルオミシェイスのチョコボ屋ガーディ：
モンブランの妹。らしい。

Ｃ：　「ガーディ、あんたにちょっとお願いがあるんだ」
ガーディ：　「なにクポ？　トリックスターなら元はクラウドが連れてきたんだし、好きに乗っていいクポ」
Ｃ：　「いや、そのことじゃない。前から言おうと思ってたことなんだ。今まで何度もためらっちゃって……」
ガーディ：　「……クラウド、様子が変クポ。何か悪いものでも食べた？（汗）」
Ｃ：　「実は……おれの召喚獣になってくれ！」
ガーディ：　「は？……えーと、今なんて？」
Ｃ：　「おれの召喚獣チョコボモーグリになってほしいんだ。あんたならきっとなれる」
ガーディ：　「確かにガーディはモーグリでチョコボ屋だけど召喚獣になんてなれないクポ〜!!」
Ｃ：　「大丈夫。おれだって自分がソルジャーだと信じてた頃は乗り物酔いにならなかったんだ。心から『自分は召喚獣チョコボモーグリだ』信じれば不可能じゃないはずだ」
ガーディ：　「ソルジャーって何クポ？！ザックス、セフィロス、助けてクポ！」
Ｚ：　「すまん、召喚獣大好きモードのあいつは俺には止められねえ」
Ｓ：　「チョコボ召喚獣が増えるというのに、なぜ止めねばならん？」
ガーディ：　「この人たち、役に立たないクポ〜!!（泣）」

チョコボ屋ガーディの災難

ガーディ：　「ガーディは召喚獣じゃないクポー！」
クラウド：　「ヴィンセント（カオス）だって召喚獣になったんだ。できないわけはない！」
スコール：　「あれをドローすれば、チョコボがついてくるんだな。手伝おう」
ガーディ：　「勘弁してクポー！」
クラウド：　「まてー！」

召喚獣チョコボ＆モーグリ〜アナザー：ありえたかもしれない結末

Ｃ：　「おれの召喚獣になってくれ!!」
ガーディ：　「なれるわけないクポ！　一瞬『もしかして？』って揺らいだ乙女心を返すクポ！」
モンブラン：　「うちの妹を泣かせるなんてどこのどいつ……ってクラウド！　そんな奴とは思わなかったクポ。全てのクランの戦力をもって討つことにするクポ！」
Ｚ：　「モンブランのやつ、どこから出てきたんだ？」
Ｓ：　「俺でも気付けなかった。それにしてもイヴァリースの全クランが敵にまわるとはな。……兄バカか？」

チョコボ屋ガーディの災難　解決編

（夕飯時）
ガーディ：　「……っていうわけで、最近クラウドが＋αが追いかけてくるクポ。なんとかならないクポ？」
モンブラン：　「まったくクラウドにも困ったものクポ。なにか手を考えておくクポ。何人かクランメンバーを護衛をつけておくからしばらく我慢するクポ」

（翌日）
ガーディ：　「今日も追いかけられたクポ。護衛の人たち、一撃で倒されちゃって足止めにもならなかったクポ；」
モンブラン：　「クランメンバーでも上位のメンバーだったんだけど。トマジから聞いてたけどそこまで強いとは予想外クポ。話し合いで解決できないクポ？」
ガーディ：　「無理クポ。もう目が完全にイッちゃってるクポ」
モンブラン：　「こうなったら最後の手段クポ！」

（数日後）
Ｃ：　「待てー！」
ガーディ：　「た、助けてクポー!!」
Ｓ：　「見ているだけでは退屈だろう。フィッシュ＆チップス一人分200ギルだが、どうだ？　刺身もあるぞ」
ザックス：　「今日こそクラウドが捕まえるか、今日もガーディが逃げ切るか、さあ賭けた賭けた！」
住民１：　「クラウドに1000ギル！」
住民２：　「俺はガーディに1500ギルだ！」
ガーディ：　「人のピンチで金を稼ぐなクポ！！（怒）」
モンブラン：　「じゃあガーディが逃げ切りなおかつクラウドがやられるに5000クポ」
Ｚ：　「は？」
モンブラン：　「クラウド！　よくもうちの妹を追い掛け回したクポね！　今日という今日は許さないクポ！」
Ｓ：　「そうは言うが、お前にクラウドが止められるのか？」
モンブラン：　「甘く見ないほうがいいクポ！　ダラン爺の情報網を使って、弱点は調査済みクポ！」
Ｃ：　「弱点……？まさか！」
モンブラン：　「さあ、行くクポ！　アバドン（カエル型モンスター）＆アバドンリーダー軍団！　クラウドとザックスをこらしめてやるクポ！」
Ｃ＆Ｚ：　「や、やめろーっ!!!」
Ｓ：　「ふっ、俺には通用せんぞ」
モンブラン：　「セフィロスと＋α（スコール）にはこれクポ！　チョコボ軍団！」
Ｓ＆＋α：　『し、しまった!!』

（死屍累々）

モンブラン：　「ふう、戦いはいつも虚しいクポ。……ちなみに賭けは僕の一人勝ちってことで全部没収するクポ」
ガーディ：　「クラウド、後でここ数日の業務妨害の慰謝料を請求させてもらうクポ。これに懲りたらもう召喚獣扱いしないでクポ」
Ｃ：　「う……わ、わかったよ（気絶）」

モンブランの計算

Ｍ：　「クラウド、クランでは、今度からクラウドたちは天災扱いになったクポ」
Ｃ：　「なんで？」
Ｍ：　「各地でいろいろトラブルを起こすけど、指名手配犯や賞金首扱いにしようものなら、逆に受ける被害が洒落にならないクポ。だから天災扱いクポ」
Ｚ：　「なるほど、地震や竜巻に喧嘩を売るやつはいないってことか」
Ｓ：　「そういえば、昔、どこかの村の村長が言っていたな。『おまえさんは、台風相手に喧嘩を売るかね？』と」（LONG AGO）
Ｍ：　「クラウドたちも、狙われずに暮らせるし、クランとしてもクラウドたちの起こした仕事上の問題解決に使ってた経費が浮くし、さらにその問題に関して責任を負わなくていいし、一石三鳥クポ」
Ｚ：　「さすがに計算高いな」
Ｃ：　「チョコボ扱いよりましだけど……なんか複雑だな」
Ｍ：　「報酬はこれまでどおり払うから、安心するクポ」
Ｃ：　「まあ、いいや」

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