SOLDIERS in FF12

ディアボロス編

ディアボロス：（依頼人：ミクリオ）
ディアボロスは迷信だって思われてるけど、ルース魔石鉱の奥に本当にいて、子どもを狙っているんだ。お兄ちゃんならアイツを斃せる気がするんだよ！　あ、でも第11鉱区のカギがないと、あいつのところまで行けないよー。
（『ファイナルファンタジー12　シナリオアルティマニア』より）

Ｚ：　「今回の依頼主は、ビュエルバ住民のミクリオって子供だ。ディアボロスって魔物を討伐すればいい」
Ｓ：　「子供の依頼では、あまり報酬は期待できんな」
Ｃ：　「オメガと戦うためには必要なことなんだ。文句言うな」
Ｚ：　「（結局はクラウドのためなんだよな）まあまあ、場所はルース魔石鉱の奥だ。空中で下が海だからって酔うなよ、クラウド？」
Ｃ：　「乗り物じゃないからだいじょうぶだよ……たぶん」
Ｓ：　「心配だな。こんなこともあろうかと、シド特製のジェノバ体質にも効く酔い止めを用意しておいた。これでこのあいだ（デスゲイズ編）のようなことにはならんだろう」
Ｃ：　「セフィロス……（泣）」
Ｓ：　「ただし、材料費・製造費だけで大型の飛空艇が買えるほど高い。今回はドラクロア研究所の資金から出させたが」
Ｚ：　「ンなもん、いらんわ」
Ｃ：　「よし、いこう！」

（たいして強くなかったので、あっさりと撃破）

Ｚ：　「せめて、遭遇シーンだけでも書いてやれよ、作者……」
Ｃ：　「なに言ってるんだ、ザックス？」
Ｚ：　「いや、とある人物に文句をな……それにしても、ミクリオ、あんた幽霊だったのか」
ミクリオ：　「あまり驚かないんだね、なんでも屋さん」
Ｓ：　「これでも、千年単位で生きておるからな」
Ｚ：　「うん、おれより細い腕でドラゴンを軽々振り回す酒場の女主人、死んだいまでもときどき話しかけたりしてくれる古代種の生き残り、モンスターに変身するマント男＆忍者の首領（ユフィの親父・ゴドー）、尻尾が燃えてしゃべる赤犬（だから犬じゃないってば！byナナキ）三段階に変身するマッド科学者、召喚獣……え、幽霊がなんだって？」
ミクリオ：　「……すごくキャラが濃い知り合いばかりだね」
Ｓ：　「というか、クラウドの周囲にはそういうやつらしかおらんのだ」
Ｃ：　「類は友を呼ぶってやつだな」
Ｚ：　「！！！　クラウドが慣用句を使うなんて！」
Ｓ：　「しかも用法もまちがえていない。ちゃんと成長しているのだな、クラウド。今日の夕飯は鯛だな」
Ｃ：　「すごいだろ？」
ミクリオ：　「……おにいちゃん、馬鹿にされてるって気づいてないのかな」