SOLDIERS in FF12

キングベヒーモス編

キングベヒーモス：（依頼人：ココミン）
ブルオミシェイスで聞いた伝説によると、険しい森の奥に広がる雪原にキングベヒーモスがいるらしい。あなたがたにこの伝説の真偽を確かめてほしいのだ。もし真実だということを示してくれたら、伝説の続きを教えよう。
（『ファイナルファンタジー12　シナリオアルティマニア』より）

Ｚ：　「着いたな。この思の最果てにいるって噂だ」
Ｃ：　「なあ、ファーヴニル討伐（前回）のついでに来ちゃったけど、依頼はちゃんと引き受けてるのか？」
Ｚ：　「ああ。この間モンブランから話を聞いてよ。すぐに正式に依頼を受けたから大丈夫だ」
Ｓ：　「しかし問題なのはここと英知の氷原の雑魚を全て倒さねばならんということだな」
Ｃ：　「別にこの辺のモンスターは強くないだろ？」
Ｓ：　「問題はそこではない。この吹雪の中では確実にお前が迷うということだ」
Ｚ：　「ああ、その問題があったか……どっかに待たせとくわけにもいかねえし」
Ｓ：　「クラウドのことだ。待ちきれずに移動するのがオチだ。走るのがチョコボの習性だからな」
Ｃ：　「おれはチョコボじゃなーい!!」
Ｚ：　「こう広いと手分けして当たるべきだろうが……かといって俺たちのどっちかと一緒にするのもな。あんたと二人きりだと喧嘩になるだろうし（お出かけチョコボ、引き受けます・中編参照）、俺と一緒だとあんたが駄々こねるしな」
Ｓ：　「……仕方がない。今回は譲歩してやる。さっさと終わらせるぞ」

（ただ今雑魚を掃除中）

Ｃ：　「あいつがキングベヒーモスだな。いくぞ！」

（戦闘開始）
Ｚ：　「見た目どおりタフなやつだな」
Ｃ：　「おかしいな……なんでメテオ系統つかってこないんだろ」
Ｓ：　「おれにはメテオを使うなと言っておいてそいつはいいのか」
Ｃ：　「……イヴァリースにはメテオ系の魔法がないんだって。エクスデスは使えるのにな」
Ｓ：　「あれは召喚獣だ」
Ｃ：　「仕方ないな。これで終わりにしてやる、ナイツ・オブ・ラウンド！」
（召喚獣までダメージ限界突破していたため、このアルティメットエンドでキングベヒーモス沈黙）

Ｃ：　「これでＨランクは全部終わったよな。いったんラバナスタに帰ろう」
Ｚ：　「待て。その前にブルオミシェイスに行くぞ。こいつを倒した後で神殿へ続く道の岩を殴るとギルとお宝がもらえるそうだからな」
Ｓ：　「すっかり金にうるさくなったな」
Ｚ：　「仕方ねえだろ。食費と家の修理費が洒落にならん額なんだから。稼げる時にかせがねえと」