FF7 MEMORIES

　ああ、あなたがたですか。どうです、調子は？

　やあ、久しぶりだね。あれから神羅が○○回やってきたよ。おかげで、資金がかなり減ってしまった。現在資金は○○ギル残っている。おお、ちょうどのタイミングだ！　もうすぐそこまで来ているらしいぞ。

　準備はできている

今回はバーバリアンが混ざっているようだ。20匹を超える数がいそうだ。バランスよく配置しないと危ないぞ。

　なんじゃ、おまえさんは。ふん、じゃが、わしが起きたとき会ったのも、なにかの縁じゃわい。ほれ！
大っきいマテリアは、レベルの高〜いマテリアが欲しいのかあ……ぐーぐー。
○○回も戦っとるのかあ……ぐーぐー。
けしからーん！　○○回も逃げてんじゃなーい！　ぐーぐー。

　誰もいなようだ……あとでまた来てみよう。

　……誰かいる。
　なあ、ルード、あんた、誰がいいんだ？　なにを赤くなってるのかな、と。ん？　誰がいいのかな？
　……ティファ。
　な、なるほど……と。つらいところだな、あんたも。しかし、イリーナも可哀相にな。あいつ、あんたのこと……。
　いや、あいつはツォンさんだ。
　そりゃ初耳だな、と。だって、ツォンさんは、あの古代種……。
　あいつら、なんの話してるんだ？
　ほんと、くだらない！　先輩たち、いつでも誰が好きとか嫌いとか、そんな話ばっかりなんですよ。あ、いけない！　先輩たち！　来ました、あの人たち、ほんとに来ましたよ！
　そうか……出番だな、と。ルード……あの娘がいても手を抜くなよ、と。
　……仕事はちゃんとやる。
　じゃ、先輩たち、あとはよろしくお願いします。わたしはツォンさんに報告に行きまーす！
　久しぶりだな、と。七番街の借りを返すぞ、と。

　七番街……忘れたな

それは寂しいな、と。

　邪魔だ……どこか行け

なめられるのは嫌いだな、と。

　これ以上、先には進ませない。

　気に入らねえぜ、どうしてオレたちの居場所がわかったんだ？
　ねえ、なんか変じゃない？　待ち伏せされてたみたいよ。
　どうしてわかっちゃったのかな？　わたしたち、ここに来ること。
　興味深い……やつらは明らかに待ち伏せしていたようだが。［コスモキャニオン後：　ねえ、クラウド、どうしてタークスは、オイラたちを待ち伏せできたのかな］
　なんかいやな感じ！　アタシたちの行き先って、バレバレみたいだよ。
　なんでここにおるんが、わかったんやろ？
　なぜ私たちがここにいることがわかったのだ……。
　気に食わねえな。先まわりされてるみてえだ。

　尾行されたか……いや、そんな気配はなかった。ということは……。
　もしかしてよ、スパイ？　いや、まさかな。
　スパイ!?……まさか。
　神羅のスパイがいるとか……。
　……誰かが内通しているのか。［コスモキャニオン後：　……誰かがオイラたちのことを神羅に知らせているのかな］
　仲間んなかにスパイでもいるんじゃないの〜？
　まさか、クラウドさん、スパイでもおると思てますんか？　たまらんな〜、そんなん、新入りのボクが疑われるんに決まってますやん。
　神羅の手先がいる……ということか？
　ケッ、神羅の犬がいるってのかよ！

　スパイがいるなんて考えたくもない……俺はみんなを信じるよ。

　壊れた魔晄炉……。

　神羅の兵器開発部長スカーレットのお出ましか。
　フンッ！　ここもダメだわ。ちんけな魔晄炉には、ちんけなマテリアしかないみたいね。ここの魔晄炉は失格ねえ。わたしが探してるのはビッグでラージでヒュージなマテリアなのよ。あなた、知らない？
　……存じません。さっそく調査します。
　お願いね。それがあれば、究極の兵器が造れそうなのよ。
　それは楽しみですね。
　宝条がいなくなったおかげで、わたしの兵器開発部に予算がたーっぷりまわってくるの。
　羨ましい限りです。
　でもね、せっかく完璧な兵器を造っても、あの馬鹿のハイデッカーに使いこなせるのかしら。
　………。
　あら、あごめんなさい！　ハイデッカーはあなたの上司だったわね！　キャハハハハハ！
　………。
　行きましょ！
　ビッグでラージでヒュージなマテリア？　究極の兵器？　完璧な兵器？　神羅め、今度はなにを始めるつもりなんだ……。

　奥のほうになにか光るものがある……。（なにもしない／手を伸ばしてみる）

　三年前の魔晄炉爆発事故で夫は……。果たして、人が生きていくのに魔晄炉が必要なのでしょうか？　もっと大切なことがあるのではないでしょうか……？
　………。いくら祈っても、死んだ孫は帰ってこん……。
　ここはゴンガガ村。魔晄炉の爆発事故のために多くの人々を失った村じゃ。神羅の者達は魔晄炉ができれば幸せになると言いおった。しかし、魔晄炉はわしらに悲しみしか与えなかった……。

　ほお……なにか用かい？
　おお……買いものに来たのか？
　ああ……なにか用かい？

　話を聞きたい（武器屋・アイテム屋・宿屋、ランダムで答える）

神羅のやつらは村の安全など考えずに魔晄炉を建設した。その結果がこれさ。
魔晄炉の爆発事故が起こってからずいぶん経つが、その爪痕はいまだに村のあちこちに残っている。
ある日、魔晄炉が大爆発を起こした。その事故に巻きこまれて多くの村人が死んでしまった……。

　え……なんの用かしら？

　話を聞きたい

神羅の魔晄炉がなくても人は生きていけるのよ。わたしたちゴンガガ村の住人は魔晄炉の爆発事故があってからは、魔晄エネルギーの利用をやめて自然とともに生きることを選んだの。

　旅の人かい……おんや？　あんたのその目の輝きは……ソルジャーさんだね？
　あらあらホントだよ！　あんたうちの息子を知らないかい？
　ザックスちゅう名前なんだが。
　こんな田舎じゃ暮らせないとか言い残して都会へ行ったまま、もう、かれこれ十年近く……。
　ソルジャーになるっちゅうて村を飛び出したんだ。あんた、知らないかい？　ソルジャーのザックス。
　さあ……知らないな。

　ティファがパーティにいる
　……ソルジャーのザックス……。
　娘さん、知ってるのかい？
　そういえば六、七年前に手紙が来て、ガールフレンドができましたって書いてあったけど、あんたかい？
　……違います。
　ティファ……いったい、どうしたんだ？

　エアリスがパーティにいる
　ザックス……。
　娘さん、知ってるのかい？
　そういえば六、七年前に手紙が来て、ガールフレンドができましたって書いてあったけど、あんたかい？
　そんな……。
　エアリス……。

　ティファ＆エアリスがパーティにいる
　ザックス……。
　娘さん、知ってるのかい？
　そういえば六、七年前に手紙が来て、ガールフレンドができましたって書いてあったけど、あんたかい？
　そんな……。
　……ソルジャーのザックス……。
　ふたりとも、どうしたんだ？

　なあ、あんた、ザックスちゅうソルジャーに会ったことはないかの？
　十年も連絡をよこさんとは……なんちゅう息子じゃ。

　……ザックス。ソルジャーのザックス、俺はそんな男、知らない。しかし……その名前には聞き覚えがある……なぜだ……？

　ザックス……。
　知ってるのか？
　い、いいえ、知らないわ！
　いかにも知ってるって顔してるぞ。
　知らないんだってば！
　わ、わかったよ。
　………。でも、ソルジャーになるっ！　なんて言い残して村を出ただなんて、まるでクラウドみたいね。
　あのころは。そういうやつがたくさんいたんだろうな。
　そんなたくさんのなかからソルジャーになるなんて。クラウド、えらいえらい。尊敬しちゃうなぁ……。

　運がよかっただけさ

謙遜しちゃってぇ！

　頑張ったからな

努力は報われるってわけね。

　クラウド、心配してくれてありがとう。

　……この村にザックスの家があるなんて知らなかったから、びっくりしちゃった。
　知ってるやつか？
　いつか話さなかった？　わたし、初めて好きになった人。
　………。
　ザックス……ソルジャー・クラス1st。クラウドと同じ。
　クラス1stなんて何人もいないはずだ。でも、俺は知らないな。
　べつに構わないの。昔のことだしね。ただ、行方不明だから心配なだけ。
　行方不明？
　五年前かな？　仕事で出かけてそれっきり。女の子が大好きなやつだったからね。どこかで知りあった子と仲よくなっちゃったのよ、きっと。あれ？　どうしたの？

　それは、心配だな。

いいんだけど、べつに。でも、ご両親にくらい連絡すればいいのにね。

　（やきもち……嫉妬……）

もしかして……やきもち焼いてる？　ん？　んん？　どうなのかな、クラウドくん？　なーんて、ごめんね。

　行きましょ、クラウド。