モンスター集めにＦＦ１３−２

大平原はまたおあずけ

Ｚ：　「おーい」
Ｓ：　「もうそろそろ、大平原は限界ではないか？」
Ｃ：　「だって、曇りの日、雨の日、出てくるモンスターが違う！　嵐の日に出会ったシ骸のでかいやつに、スパルタクスみたいなかっこいいシ骸！」
Ｚ：　「どっちも勝てなかったくせに」
Ｃ：　「そうだよ！　だから再挑戦！」
Ｓ：　「無理だ」
Ｃ：　「そんなことはないぞ、スパルタクスもどきはそりゃ、やっぱりチェーン999％ってものかもしれないけど、３分の２はHP削ったんだ、やってできないことはない！」
Ｚ：　「んなこと言って、でかいのにぶち当たったとき、粘りに粘ったあげくブラッドダメージで気がついたらチョコボのHPが50切ってて、慌ててブラットポーションやろうとしたら全滅させられてただろ」
Ｃ：　「あれはだって……ボス以外にブラッドダメージなんてと思いこんでて……ぐすっ……ごめんよう、チョコボおおお」
Ｓ：　「ほれ、ヒストリアクロスに戻れ」
Ｚ：　「待った、いったん集落に戻ってから行け」
Ｓ：　「なぜだ、面倒な」
Ｚ：　「再びここに来たとき、この危険地帯から始めることになるだろ」
Ｃ：　「くそ……サボテンダー、テレポお願い。ってことで大平原のフラグメント回収はまだ７つ。あと５つもあるんだよな……これ、全部ボス戦があるものばかりって気がする」
Ｚ：　「そのうちのひとつはジャボテンダー確実だろ」
Ｃ：　「そしてカメ」
Ｓ：　「まあ、どうせ序盤なのだ。気長に行け。というわけで、今度はどこへ向かうのだ？」
Ｃ：　「ヤシャス山AF１Ｘのフラグメントがほとんど回収できてないんだけど……」
Ｚ：　「シ骸討伐で挫けたからな……」
Ｃ：　「あんなに強いなんて聞いてなかったよ、ぶつぶつ……シ骸はほんと嫌いだ。というわけで、ええと、ふたつばかり新しい世界を広げてたはずなんだよな。あ、これこれ、逸楽の宮殿ザナドゥ」
Ｓ：　「名前からしてゴールドソーサーっぽいではないか、なぜ速攻で訪れなかった？」
Ｃ：　「いや、絶対にチョコボレースがあると思ってさ、もっとチョコボを増やしていこうと思ってたんだけど、赤チョコボも青チョコボも仲間になってくれない！　くすん。増えたのはゴブリン各種とコチューばっかりだ。でもまあ、しょうがない、３羽いるから試しに行ってこよう」