モンスター集めにＦＦ１３−２

サボティナ

Ｃ：　「とりあえずネオ・ボーダムとヤシャス山を地図100パーセントにしたところだけど、ビルジのあのちょこっとはみ出してるところにどうしても行けないんだ。何度も何度も何度も何度もチョコボにジャンプさせてたんだけどさ」
Ｚ：　「なにかが足りないんだろ」
Ｓ：　「フラグメントを回収すれば、そのうち行けるようになるのでは？」
Ｃ：　「ビルジ04のフラグメント回収は、とっくに全部終わってる。ほら、数字が黄色だろ」
Ｚ：　「ああ、確かにな。じゃあ、あとは別の時代とか……」
Ｓ：　「必要なのはフラグメントスキルかなにかではないか？」
Ｃ：　「フラグメントスキル――ってなんだっけ？」
Ｚ：　「おまえがモグを投げまくって、1ギルやポーションやデコレーションアイテムゲットしてる、そのスキルだよ」
Ｃ：　「そうそう、1ギルを手に入れた！　ってこれ、外れなんだけど、なんだかすごく嬉しいんだよ」
Ｓ：　「……たしかチョコボの不思議なダンジョンでも同じことを言っていなかったか」
Ｚ：　「そう、千ギルよりも１ギルのほうがわくわくするとかいってな。それにしてもモグも、あれだけ投げられててよく家出しないよな」
Ｓ：　「まったくだ」
Ｃ：　「そうは言ってもやめられないよ。ボーダムで投げてみたら、いきなりサボティナを勧誘してきたのはびっくり」
Ｚ：　「サボティナ？」
Ｃ：　「お花を咲かせてるサボテンダー。あと、海の果てにモグを放り出したらひとり連れてきたんだけど、誰だったっけな……普通のモンスターだったみたいで忘れちゃった」
Ｓ：　「鳥頭め」
Ｃ：　「いやだって、色違いの同系モンスター並んでたら誰が誰かわからないだろ」
Ｚ：　「まあそうだよな。サボテンダーは違いがはっきりしてるからメニューで並べてみるとわかるっちゃわかるけど」
Ｓ：　「そのためのデコレーションでは？」
Ｚ：　「見分けるためのアイテムかよ」
Ｃ：　「デコレーションって言えば、モグ投げの獲得品で１／６金チョコボがあったぞ。な、おいしいだろ。モグ投げはやめられなくなるよ」
Ｓ：　「クポクポ……と１ギルのために投げまくるか」
Ｚ：　「クポぉ……って泣いてばかりで可哀相なモグ」