モンスター集めにＦＦ１３−２

久しぶりだな、ベヒーモス！

Ｃ：　「さて、ここに日蝕のオーパーツがある！　行くぜ！」
Ｓ：　「今度は10年後か？」
Ｚ：　「そういや、過去、過去っていうからうっかり誤解しちまうけど、セラの過去を改変するんじゃなくてノエルの過去を改変するって話か？」
Ｃ：　「だけど、セラは過去を変えるって言ってるぞ。いや、未来がどうのって話もするし、セラの時制感覚はどこが基準なんだろう」
Ｓ：　「ようするに、過去でも未来でもライトニングが生きている状態にしたいのではないのか？」
Ｃ：　「うう……？　まあいいや、とにかくおれはモンスターの友達百人作ればいいんだよな」
Ｚ：　「これはポケモンか？」
Ｓ：　「やったこともないのに比べられんだろうが」
Ｃ：　「よし、ヤシャス山とうちゃーく！　相変わらず呼びにくい名前だな」
Ｚ：　「変なとこで文句言うな」
Ｃ：　「てってこと、トレジャー取りながら……にしても、どうしてチョコリーナはこの世界でもあっちこっちいるんだよ」
Ｓ：　「む、暗いマップになったぞ」
Ｃ：　「なになに……おおっ！」
Ｚ：　「なんだ？」
Ｃ：　「ベヒーモスがいる、懐かしいじゃないか！」
Ｚ：　「待て、おまえ、いまのレベルじゃ――」
Ｃ：　「さっそくエンカウントー！」
Ｓ：　「………」
Ｃ：　「ぎゃー！」
Ｚ：　「やると思った……サーチライトのなかでじっとしてろって言われただろ」
Ｃ：　「なんの、ベヒーモスのくせに、このおれをふっ飛ばすとは！」
Ｓ：　「ライトニング、ホープ、ファングのチームとは違うのだ。ノエル、セラ、ケット・シーレベルのモンスターのチームでどう対抗しろと」
Ｃ：　「やってできないことはない！　ぎゃっ、またリスタート！」
Ｚ：　「……ああ、全滅祭りが始まった……物理耐性もあげてねえってのに」
Ｓ：　「それどころか、前回アトラス戦の前にクリスタリウムをいじったまま、なにも変えておらんぞ。まあ、こうなったら飽きるまでやらせておくしかないだろうが」
Ｃ：　「よし、四度めのトライだ、来い、ベヒーモス！」
Ｚ：　「あれ、今回は意外ともってるぞ」
Ｓ：　「バトル開始五分経過……」
Ｚ：　「勝てそうにないけど、頑張ってるってのも……褒めてほしいよな」
Ｃ：　「よし、あのHPゲージ、あと３ミリぐらいだ、削れ、削れ！」
Ｚ：　「あ、ケット・シーが戦闘不能」
Ｓ：　「ノエルが吹き飛んだな」
Ｚ：　「リーダーチェンジしてすぐにフェニ尾、そしてセラ離脱、リーダーチェンジ……おっと、フェニ尾で全員立てなおせた」
Ｓ：　「奇跡だな。だが、これまでだろう」

どーん！

Ｃ：　「………」
Ｚ：　「惜しかったな」
Ｓ：　「雑魚相手によくやったとは言っておこう」
Ｃ：　「くーやーしいいいいいい！」