ちょこぼのパルス探訪

一気に６章まで

Ｃ：　「というわけで、さっそく！　FF13プレイ感想」
Ｚ：　「長いこと留守にしておいて、いきなりそれか！」
Ｓ：　「まずは、ご心配おかけしましてごめんなさいだろうが」
Ｃ：　「ごめんなさい」
Ｚ：　「そうそう、うちのチョコボは素直なのが取り柄」
Ｃ：　「誰がちょこぼだ！」
Ｓ：　「サッズのひよこを密かにちびくらと呼んでいるのだが……違うのか」
Ｃ：　「違う……っていうか、ひよこは可愛いけど、説明書に乗ってたチョコボ、なんか……羽根艶が気の毒になってないか？」
Ｚ：　「まあ、画像があんまりにも細かくてきれいだから、かえって可愛げなくなるんじゃないかと」
Ｃ：　「それはともかく……面白いぞ。バトルが。ストーリーはまだよくわからないけど」
Ｓ：　「うむ、前評判がぱっとしなかったからどうかと思っていたが、なかなか戦術的だな」
Ｚ：　「役割分担、厳しいねえ」
Ｃ：　「そうそう、同じメンバーのパーティでも、操作キャラが変わるだけで戦術も変わる……というか、変えなきゃならない。割と新鮮で面白いぞ。強制でころころ変わるのは、ときどき、げっっ、てなるけど、挑戦してやろうじゃないか！　って燃える。それでもライトニング抜きは地獄だったな……攻撃役がいないってあたふたしたもんだ」
Ｚ：　「そういう状況もあるんじゃ気が抜けないな。きっちりとセットして戦う連打ってんじゃだめか」
Ｓ：　「うむ、例えばFF12はひとつひとつの技や魔法をキャラに割り振っていた感じだが、今度はキャラがあらかじめこの役割というものをいくつか持っていて、それを組みあわせてパッケージにしておいて、状況に応じて切り替えるという感じだ。アクティブだから、瀕死を放っておくと、ちと厳しいかもしれんな」
Ｃ：　「うん、ここまでメンバーの戦闘不能が怖いバトルも久しぶりじゃないか？　そして根本的にディシディアの戦いかたと似てる」
Ｚ：　「そうか？」
Ｃ：　「敵のブレイクと同時に総攻撃！　そして雑魚戦の基本は奇襲！」
Ｓ：　「おまえは奇襲しすぎだ」
Ｃ：　「結構難しいんだぞ。ボムなんか、どっちが前か後ろかわからないもん」
Ｚ：　「おれは、あれがボムだっていうのにびっくりしたよ。どう見てもクス玉かサイコロキューブ」
Ｓ：　「見た目などどうでもいい、とにかくベヒーモスのお尻に突っこむのはいいかげんにしろ」
Ｃ：　「いや、おれだって好きでお尻追っかけてるわけじゃ……奇襲に成功するとブレイクしやすくなるし、なぜかベヒーモス弱いし、簡単に★５個取れる」
Ｚ：　「それでも、真正面からだとブレイクに持ちこむまでに頭使わないとならねえよな。プロテスが先か、チェインが先かって、初めのうちは悩んだんじゃねえ？」
Ｃ：　「まあね。でも、ゲームオーバーしても直前の戦闘からやりなおせるっていうのは嬉しかった。ここまでゲームオーバー画面を見るゲームってなかったかもしれない」
Ｓ：　「こまめに成長させていないから、ちょっと敵が強くなるとゲームオーバーになるのだ」
Ｃ：　「いいじゃないか、その代わり、ゲームオーバーになったらその場で一気に成長させてるだろ」
Ｚ：　「いったいなんの縛りプレイだよ、それ……」
Ｃ：　「えっ、勝てるなら成長させなくたっていいじゃないか。勝てないなら成長させる。ＲＰＧの基本だろ」
Ｓ：　「ところで、あまり召喚獣を使っておらんな、おまえ。チュートリアルで使ってみただけではないか」
Ｃ：　「だって、召喚獣ってさ、FF10でもそうだったけど、強いけど手数が限られるっていうか……戦術的につまらないっていうか……かっこいいけど。で、使ってみたら、ごり押し技ばっかりだったんで……まあ、その。あ、もしかして成長させるとかできるのかな？」
Ｓ：　「さあな。まだよくわからん」
Ｚ：　「まあ、ぐうたらは召喚獣は楽に勝てる雑魚で出してエフェクト楽しむのが基本で、あんまりボス戦に出したことがないからいいんじゃないか、放っておいて。特にFF12の召喚獣は、『じゃま！』つって涙目だったし」
Ｃ：　「さてと……樹林の途中で放ってきたから、また進めていくか。あ、そうそう、今度のシドって若いな」
Ｓ：　「む……飛空艇団の長だかなにかだから、おそらくあれが今回のシドなのだろうが……」
Ｚ：　「髭面とゴーグルが基本ってわけじゃなかったんだな」