ラプソディア・ＳＺＣプレイ記

ラプソディア驀進中

Ｃ：　「やった、海賊島で初Ｂランク！」
Ｓ：　「ランクが下がったのに喜ぶな」
Ｃ：　「だって、シルバー勲章もらえたんだぞ」
Ｚ：　「だから、それまでゴールド勲章もらってただろ」
Ｃ：　「……初めてゲットしたアイテムなのに」
Ｚ：　「ああ、わかった、わかった。けど、なんでそんなもたついたんだ？」
Ｃ：　「うっかりエレメントを最後まで残しちゃったんだよ。水のほうがなかなか陸にあがってきてくれなくて、みんなそれぞれの属性の上で待機、待機、待機、待機。それでずいぶん時間とターンを消費した。行動順は把握できても、どっちに向かうかはランダムで予測がつかないし」
Ｓ：　「やはり評価はターン数が絡んでいるのか」
Ｃ：　「うーん、そうみたい？　とにかく飛び入りユニットは準備ができなくて困る。特にナレオ、なにも持ってないんだもん。でも、まあ、海賊親子攻撃を習得したからよし」
Ｚ：　「ようするに、くっちゃべってる暇がいっぱいあったってことだな。もしかしたら一周めは評価気にせずに協力攻撃を覚えるだけ覚えて、二周めに持ち越し……とかってできないのか？」
Ｓ：　「知らん」
Ｃ：　「おれも知らない。周回プレイできるの、これ？」
Ｚ：　「そっか……幻水４がそうだったから、ラプソディアもそうだと思ってた」
Ｓ：　「とにかく、クリアが目的ということだな。あまり寄り道はせんで――」
Ｃ：　「ごめん、ミドルポートの地下に行く前にもう、寄り道してリタを仲間にしてる」
Ｓ：　「……陣取りゲームに勝てたのか」
Ｃ：　「簡単だったぞ。烈火の陣を隅っこにぽんと放りこんでおいて、マップ中央で炎陣をせっせと敷くだけ」
Ｚ：　「烈火の陣！　そんなことで使っちまったの？」
Ｃ：　「えっ、一個だけだったけど、こんな序盤、ショップの掘り出しもので手に入ったんだぞ。これからどんどん増えるものじゃないのか？　それにそのあと、地下の隠し部屋で宝箱に三個入ってた」
Ｚ：　「けど、いまの時点じゃ、ちょっとはもったいないかなーって思うだろ」
Ｃ：　「うん、もったいないとは思ったけど、リタを戦力に入れることに比べれば惜しいことはない。あと、オベル遺跡やエルイールを放ってうろうろしてたら、マキシンが仲間になるわ、パブロもついてくるわ、ルネが掘ってくれるわ（この戦闘もＢになった）、仲間が一気に増えて金欠病発症」
Ｚ：　「交易がなさそうだからなあ……金儲けはクエストだけか？」
Ｃ：　「そのクエストもさ……派遣で稼ごうにも、レベルが低いか、該当キャラがまだいないせいか、ほとんど失敗。ネズミ取りはネコボルトだっていうから、チープー――と思ったら、あいつ仲間にならないんだよ。仲介料ばっかり取られて、やっぱり金欠。どうしよう」
Ｓ：　「シナリオを進めろ」
Ｃ：　「たぶんまたＢランクになるよ。武器レベルが鍛えられないし」
Ｚ：　「結構金持ってたはずなのに」
Ｃ：　「陣玉を買えるだけ買ったらなくなった」
Ｚ：　「……そりゃあたりまえだ。武器レベル、最初に鍛えるべきじゃないか？」
Ｓ：　「とにかく、構わんから進めろ」