ラプソディア・ＳＺＣプレイ記

４様と食べものと金欠病

Ｓ：　「日曜はなにかと予定が狂う。しかし、ゲームはやるのだな」
Ｃ：　「うっ……だってだって、４様迎えたばっかりだもん。会いたくなるじゃないか。一時間やそこら、壊れかけのPS２に鞭打ったっていいだろ」
Ｚ：　「わかったよ。それにしても４様……あのスイングはどういう計算であんな超人的になるんだろうな？」
Ｓ：　「うむ、六回ほどは連続で斬りつけているようだが」＊五回でした。
Ｚ：　「クリティカルが入ったのかもしれねえけど、総合ダメージ480って……まだレベル12……だよな？」
Ｃ：　「反則、反則、反則！――というわけで、せめて作戦組みやすいようにバランス整えるために、スキルが余分につけられるようになってきた連中の中で再移動を装備させてみた」
Ｚ：　「あれ、いままでつけてなかったのか」
Ｓ：　「ふん、一撃離脱戦法には便利すぎるな。相手の前でわざわざ陣を敷く必要もない」
Ｃ：　「そうでもない。敵も強くなってきたから、陣補整がないとレベルの低い武器だとダメージがいまいちだし」
Ｚ：　「まだ武器鍛えてねえのか」
Ｃ：　「金欠なんだっ！」
Ｓ：　「食いものばかり買いあさっておいて、金欠金欠と叫ぶな。スペシャルランチを十個も買えば金がなくなってあたりまえだ」
Ｃ：　「うう……だって」
Ｚ：　「幻水４の食べものバトルからまだ思考が離れてないよな。あっちは物価も安かった（？）し、交易でいくらでも稼げたけどさ」
Ｃ：　「うん、いまいちこのゲームのお金の稼ぎかたがよくわからない。っていうか、クエストとモンスター退治だけでやっていけるのか？　リノもリノだよ。王命でいっぱい仲間を押しつけておいて、金銭の援助はしないのか！　娘と息子が戦ってるのに、いつまで知らんぷりするつもり――って、そっか、リノはあいつが息子だって気づいてないんだっけ？　まあいいや」
Ｓ：　「どうやら、シナリオは進んでいないようだな」
Ｚ：　「ああ……とにかく金の稼ぎかたを模索して、群島諸国をうろうろうろうろ」
Ｃ：　「鉱石採りとかして――あ、そうそう、チープーがさ、最近商売の邪魔をするやつがいるって言ってこっちを疑うんだ。なにもしてないぞ、ちくしょう！」
Ｓ：　「明らかにエックス商会とやらが怪しいではないか」
Ｃ：　「だから、キリルたちのせいじゃないだろ」
Ｚ：　「じゃなくて、その商会の仕事受けまくってたじゃないか」
Ｃ：　「そりゃ、出てきたクエストは当然こなしていくよ。えこ贔屓なんかしないもん。チープーにだって、サバ渡したり、ローブ買ってきてやったり、いろいろ手伝ってやってるし」
Ｚ：　「そうか……」
Ｃ：　「とにかくチープー、出てくるたびについつい、なんだよおまえ！　って笑わせてくれる。このゲーム、幻水４やってないと面白さは半減するかもね。そういう使いまわしは幻水２と似てる」
Ｓ：　「幻水２はシナリオが入り組んでいたがな……それでも、いろいろ幻水４のメンバーが楽しませてくれているようではないか」
Ｃ：　「うん、楽しい。でも、ラズリル連中がまだ出てこないんだ。ケネスはお気に入りだったんだけどなあ。難破してても水より海図っていうところとか……出てこないのかなあ」
Ｚ：　「おまえさ、さりげなくひとり、ラズリルメンバーから除外してない？」
Ｃ：　「カタリナさんのことか？」
Ｚ：　「もうひとり、そいつは仲間になっただろ」
Ｃ：　「ああ……レベル１！」
Ｓ：　「どうやって育てるか、それが問題だな」
Ｃ：　「カエルに殴られて死亡しちゃうのに？」
Ｚ：　「……道のりは長い、か」
Ｓ：　「４主を殴らせておけばよかろうが」
Ｃ：　「レベル１の速度じゃ、４様にはまったく追いつけないんだけどなあ……まあいいや、そのうちスノウ坊っちゃんレベルあげ専用のランクＣ覚悟バトルやっておくよ。キリルとふたりで出してもいいな。魚人には反撃でも絶対にとどめ刺さないから、スノウが稼げる――まあ、モンスターにかこまれて生き残れればってことにはなるけど」
Ｚ：　「もしかして、そのキリルの固有ステータスって……」
Ｓ：　「仲間にとどめを譲るための、つまりはレベルあげ専用なのか？」
Ｃ：　「そんな感じもする……」