ちょこぼのパルス探訪

ジルニトラ戦

Ｃ：　「待たせたようだな！」
Ｚ：　「意気込んでるなあ」
Ｓ：　「あの各種状態異常をどうかわすつもりだ」
Ｃ：　「そんなことはわからない！」
Ｚ：　「だと思ったよ。頑張れ」

――戦闘開始！

Ｃ：　「さっそくスロウ、バイオ、あとなんだかわからないけど、やたらと状態異常ついてるー！」
Ｚ：　「フェニックス、フェニックス」
Ｃ：　「えっと、回復よりエスナ――って、ファング、いつのまに戦闘不能っ!?　ディフェンダーやってたはずだろ！　レイズ、レイズ……しまった、ホープとかぶった！」
Ｚ：　「って言ってるまに、むさぼられてるぞ、姐さん！」
Ｓ：　「立てなおし、とにかく立てなおせ！」
Ｃ：　「も、いい……補助いいから、とにかくブレイクしよう、ブレイク！」
Ｚ：　「わー、またむさぼられてる！」
Ｃ：　「えーい、ファング見殺し！　フェニックスの尾！　ついにアイテム使っちゃったよー！」
Ｓ：　「フェニックスの尾ぐらい、いくらでも買える、いまも十五個ぐらい持っているだろうが、けちけちするな」
Ｚ：　「おい、むさぼりが来るぞ！」
Ｃ：　「ディフェンダー間に合わない――あ、生き残った」
Ｓ：　「速攻回復だ、よし、行け！」
Ｚ：　「またむさぼり！」
Ｃ：　「いつ攻撃すれば――あれ？　状態異常あんまりやらなくなったな」
Ｓ：　「もしかしたら補助がなければかけてこないのでは？」
Ｚ：　「でなくても、むさぼり半端ねえよ」
Ｃ：　「ぎゃー、死ぬ、死ぬ！　ディフェンダー……ちがーう、姐さんのほうじゃなくて！　わー！」

――というわけで……

Ｃ：　「お、おれは勝った……！　星がないけど！」
Ｚ：　「あの混乱状態で、よくブレイクできたなあ……これこそ奇跡だよ」
Ｃ：　「ブレイクしてケルベロスになったら、こっちのもんだからな。攻撃タイミングを△で合わせて、怯ませつづければノーダメージだ」
Ｓ：　「瀕死状態でも押しきって攻撃するのはよくあることだが……さすがに、こうしたボス戦でやるのは勇気が要るな」
Ｃ：　「うん、怖いよ。これで斃せなかったらと思うとね」
Ｓ：　「そういや、ATB待ちのあいだに一度だけフルケアを使ったな。TPはさすがに便利じゃねえの」
Ｃ：　「でも途中、本気でリトライを考えた。エンハンサー外してジャマーの手数増やそうかとか、スノウ連れてくればよかったとか。もっと気を入れてオプティマ組み替えておけばよかったとか」
Ｚ：　「今回も、ただたんにディフェンダーロールを追加しただけだもんなあ。まあ、これで、あいつと戦うときはディフェンダー混じったオプティマで全部OKってことになったな。さて、しばらく気楽に行こ――」
Ｃ：　「次はネオチューだ、待ってろよ！」
Ｚ：　「……おおい、まじかよ」
Ｓ：　「クリスタリウムをやっていないうえ、改造も13章突入以後、すっからかんに忘れているようだが……」

――どーん！

Ｃ：　「がなられたー！」
Ｚ：　「はいはい」
Ｓ：　「……帰るぞ」