ちょこぼのパルス探訪

再戦、トリさん！

Ｃ：　「仕方がない、トリさんを永遠に眠らせるほうが先だな」
Ｚ：　「やっと諦めたか……まあ準備も大変だけどな。おもにCP稼ぎ」
Ｓ：　「しかし、カメが変化したのはいつからだ？　あの怒れる母トータスのミッション後か？」
Ｚ：　「うーん、それっぽい気はするけど……だいたい、ネオチューでちょっとＣＰ稼ぎしただけで、あとはずっとミッションしかやってこなかったからなあ。平原のモンスター根こそぎやろうと思い立ったのもエデンでのCP巡礼から帰ってきてからだし、うっかり気づかなかったよな」
Ｃ：　「自分の知らないうちに少しずつ変化が起こっている……それこそが星の危機！　そういうわけで眠ってもらうぞ、ウェルカム！」
Ｓ：　「なんだと？」
Ｚ：　「まだ早いと思うんだけど……」

――ウェルキンゲトリケス、再戦！

ライトニングHP17000、攻撃力、物理・魔法ともに2000、ホープHP16000、物理1200、魔法2300、ヴァニラHP18000、物理1100、魔法1800
アタッカーレベル、５、３、１、ブラスターレベル、５、５、５、エンハンサーレベル、１、５、２、ジャマーレベル、１、1、５、ディフェンダーレベル、３、２、１、ヒーラーレベル、５、５、５。
オプティマ：　アシュラ（JJJ）初動、グレートウォール（DDD）、ホワイトウィンド（EEH）、不死の魔人（BHH）、カタストロフィ（BBJ）、フューリアス（AAB）。武器は全員二段階めレベル30前後。アクセサリは姐さん攻撃、ほかは物理耐性中心。

Ｚ：　「無理っ！　絶対に無理！　ディフェンダーのレベルが目も当てられねえ！」
Ｓ：　「なぜスノウやファングを外した!?　レベルもだが、これはHP＆防御最弱パーティではないか。ほかの三人はアクセサリなしでも20000越えているというのに！」
Ｃ：　「だって、よりにもよってディフェンダー専のふたりだけ、バイオ覚えてくれないんだもん！　サッズ入れるとヒーラーが弱くなる！」
Ｚ：　「……あ、そういう理由？」
Ｓ：　「ここに来てバイオ頼みとは……」
Ｚ：　「しょうがねえよ、相手の回復量見りゃ、なにがなんでも必要だろ」
Ｃ：　「行くぜ、まずはバイオ！　AIは効果あるもの適当にやるからあてにしないで、姐さんだけでもコマンド……ああ、やっぱりもたもたする！　かかったら、すぐにホワイトウィンドにして補助いっぱいつけるぞ。よしよし」
Ｚ：　「バリアはったぞ」
Ｃ：　「いい、どうせまだバイオ以外に攻撃してないから。ほらほら、もっと補助だ、補助」
Ｓ：　「バリアが終わる」
Ｃ：　「アシュラ！　バイオかかったらすぐに不死の魔人で一瞬回復！　よし、カタストロフィだ！　ブレイク！」
Ｓ：　「ブラスターだけでブレイク基本では、ゲージの下がりが早くなるのでは？」
Ｃ：　「どうせ、相手がバリア張ったらチェーンが戻されるんだ。早く下がろうが遅く下がろうがブレイク時間は同じ。よし、姐さんのシーンドライブ、技の途中ですぐにヒューリアスで攻撃力底上げ！」
Ｚ：　「おー、だいぶ削ったか……？」
Ｓ：　「翼が増えたな」
Ｃ：　「きっと、こっちの補助消してくるようになるだろう。またバイオかけてからカタストロフィだ。ホープ頑張れ！　ブレイク、ヒューリアース！」
Ｓ：　「第三段階――」
Ｃ：　「問題の……これだ、魔旋風！　グレートウォール！」
Ｚ：　「し、しのいだっ!?」
Ｓ：　「ぎりぎりだぞ、瀕死が常にふたりはある」
Ｃ：　「でも不死の魔人がある！　瞬間回復！　ああ、でも攻撃する暇が……まあいい、無理に攻めなくてもいいや。それこそバイオ頼み！」
Ｚ：　「ありゃ、また翼が増えてるぜ。第四段階もあるみたいだ。こりゃ……グレートウォールしくじったらアウトだな」
Ｓ：　「そのときは仕方がなかろう。それよりも、攻撃の間隔が短く、また強力になってきているが」
Ｃ：　「かろうじて……もう少し、もう少しいいいい！」
Ｚ：　「待った、回復しろ！」
Ｃ：　「しまっ――」
Ｓ：　「魔旋風が来るぞ！」
Ｃ：　「グレートウォー――……！」

――惜敗……

Ｚ：　「だめだったな。リーダーだけじゃなくて、全員戦闘不能。今度は死の宣告かかる前にできそうだったのに」
Ｓ：　「確かに本当にあと少しだったが、回復を怠ったのが敗因か……」
Ｃ：　「びええええん」
Ｓ：　「泣く暇があるなら育てろ！　ディフェンダーレベルを最低５でそろえれば楽だぞ」
Ｚ：　「そうそう、モンスターといっぱい遊べると思えばCP稼ぎも苦じゃない」
Ｓ：　「そもそもおまえ、グロウエッグを使っていないだろう」
Ｃ：　「えっ!?　ゆで卵にするんじゃないのか？」
Ｚ：　「たんに忘れてたって言えよ……」