ちょこぼのパルス探訪

さて、と…

Ｓ：　「ただいまCP稼ぎ中だ。少なくとも、ディフェンダーをレベル３ぐらいにはそろえたいというところでな」
Ｚ：　「ああ、メンバーは同じでやってみるわけか」
Ｃ：　「うん、だから次の再々戦の実況はないかもしれない。同じこと喋っててもつまらないだろ。結果だけお知らせすることになるかも」
Ｓ：　「最後のミッションだというのに、覇気がないな」
Ｚ：　「まあどんな形であれ、決着はつける、と」
Ｃ：　「トリさんを越えるまでは諦めない！……っていうか、じつは昨日の報告の前にも三回ほど、違うオプティマで試してたりしたんだ。で、結局、あの形で落ち着いたんだけど、その前はカタストロフィの代わりに魔道のパレード（BEB）用意してたり。でも、ジャマーのオプティマがアシュラだけになっちゃって、バイオかかるまでのあいだ、そのフォーメーションで支えるのが厳しくてさ」
Ｓ：　「しかし、いくらバイオ頼みだからといって、アシュラは無駄では？　レベルが高ければともかく、三人いっぺんにジャマーもなかろう。昨日も結局、後半はライトニングのジャマーもオートストックにしていたではないか」
Ｃ：　「どうせコマンド下手だよ、ずっと言ってるだろ。それにレベル１じゃ、やっぱり成功率が低いみたいだ。でもアシュラを組むのは、トリさんの強化を一瞬で消す意味もあると思う。やってみてわかったけど、最後のほうになると、あいつ、バリアから復活してくるたびに、三、四個、ブレイブだのプロテスだのついてるんだよ」
Ｚ：　「まあ、あの攻撃力で強化までついてちゃ、回復だけで手いっぱいになるかもしれねえよな」
Ｃ：　「だから、アシュラが無駄だなんて言わないでくれ。レベル１でも、姐さんのデプロテやデシェルは相殺の意味でも役に立つ。ホープ君がレベル１の時点でデスペルあるのもすごく嬉しい。ブレイブがすぐに消えてくれるからな。そうして、ついでにデプロテやウィークが入れば、ヴァニラの成功率の高いバイオがするっと入ってくれるわけ。だから相手の強化が消えた時点でカタストロフィに変えればいい。ヴァニラひとりで強化無効とバイオ、両方おんぶするのは厳しいよ」
Ｓ：　「では、あとはアクセサリを少し見直さんか？　いつもオートで攻撃、防御、一発装備で適当にしているが……そもそも、ほとんどレベル１のものしか持っていない」
Ｃ：　「うう……よくわからないんだよなあ、あれ。改造してるうちに全然別物になったりしてさ。例えば、ピンチにプロテスでよかったのに改造後はいきなりオートプロテスになってさ、戦闘開始からそんなに短い時間プロテスついててもらっても困るよって感じになっちゃって以来、下手に改造するのが怖くて」
Ｓ：　「攻撃力はそのままでいれば、もしかしたらリザルト評価が甘くなるかもしれんが、アクセサリまでそのままというわけにもいかんだろう」
Ｃ：　「じゃあ、単純な防御系をいくつか改造しようか。ディフェンダーレベルさえなんとかなら、いまのHPでも充分行けそうな気がするし」
Ｚ：　「てか、いつからおまえ、HPバーが半分以下でも平気の平左で攻撃続行するようになったんだ」
Ｃ：　「HPバーの色なんか気にしてられないよ。なんか点滅してるーと思ったら回復。それでいい」
Ｓ：　「だから最近、負けるときは派手に負けるのだな」
Ｚ：　「まあミッション、ずっとぎりぎりでやってきてるから、瀕死状態に慣れちまうのはわかるけどさ。回復怠ると昨日みたいなことに――」
Ｃ：　「さて、と」
Ｚ：　「聞いてねえし」
Ｃ：　「ヴァニラの武器改造するのに、ちょっと素材使っちゃったからな。うん、お金も必要だ。エデン行ってこよう。チップと香水と、いくつか兵隊さんからもらってくるよ。それと面倒だけど、アダマンタイマイからプラチナインゴットもらえれば万々歳だ」
Ｓ：　「コクーンを救うはずが、その住民から金品を巻きあげてどうする」
Ｚ：　「火事場泥棒になってんなあ……」