ちょこぼのパルス探訪

姐さんの後ろ姿

Ｃ：　「ここんところ、立て続けにFF13の話をしてきたので、ぴたりとやめるのも気が引ける」
Ｓ：　「とはいえ、限界突破以来、特にめぼしい遊びはなかったからな」
Ｚ：　「駆け抜けてくると、圧倒的なCP不足に悲しくなるだけだと、ちょっと疲れてきている」
Ｃ：　「いや、悲しんでちゃいけない！　あれだけグラフィックがすごいゲームなんだ、いくらでも萌えられる！　例えば、走る姐さんの後ろ姿見て、なにかに似てるなーとか」
Ｓ：　「それが萌えなのか？　まあいい……なにに似ていると？」
Ｃ：　「おれは、彼女の背中がなにかに似てると思いながら、そのなにかが思い出せなくて、なんだろうってずっと悩んでたんだ」
Ｚ：　「で、思い出したのか」
Ｃ：　「うん、思い出した。サイボーグ009」
Ｓ：　「おい……」
Ｚ：　「おまえ……」
Ｃ：　「えっ、だってあの白い服に赤いマフラー、そのマフラーの長さといい……」
Ｓ：　「ここを読んでいるかたで、その時代のサイボーグ009を知っているかたはほとんどおらんぞ！」
Ｃ：　「えっ、白黒時代、知らないのか!?」
Ｚ：　「たぶん知らないと思う……てか、ぐうたらだって、じつはその世代にはちょっと若いぞ。いちおう」
Ｃ：　「……そうか。なぜか知ってるんだけど」
Ｓ：　「しかし、なるほど、ライトニングはサイボーグだったのか」
Ｚ：　「違うって！……いや、なんとなくイメージ的にはありかなーっていう気もするけど！」
Ｃ：　「きっと、ウェルカムトリさんはブラックゴーストの一員なんだ。だから何度も復活してパルスを脅かすんだろう」
Ｚ：　「だから、そういう変な妄想やめろよ。それと、ウェルキンゲトリケス！」
Ｓ：　「毎度毎度、言い間違いの指摘、ご苦労だな」
Ｃ：　「トリさんはトリさんだろ」
Ｚ：　「も、いい……」