ラプソディア・ＳＺＣプレイ記

テラナーは戦略不要

Ｃ：　「ふっ、テラナーで待ち伏せしてる賞金稼ぎどもなど、４様に鍛えられた面々の敵じゃないっ！」
Ｚ：　「４様きっと、饅頭食いながら生徒たちの成長ぶりを眺めてるんだろうなあ」
Ｓ：　「すっかり４主がラインホルトと化したな」
Ｃ：　「それとはちょっと違うような気がする……どっちかって言えば４様強盗団？」
Ｚ：　「おら、金よこせ、ってノリでばったばったと斬りまわってるからな」
Ｃ：　「だって４様はやっぱり、罰紋使うよりスキルに反撃つけて武器攻撃のほうが絶対強い」
Ｓ：　「というわけで終わったぞ、戦闘が」
Ｃ：　「おーし、予定どおりランクＣを――Ｃじゃないのかっ！　なんでそこでＢになるんだ、ちくしょう！　とんでもない行きあたりばったり戦闘やってたのに！」
Ｓ：　「いつも行きあたりばったりではないか」
Ｚ：　「いや、そんなことはねえんだけど……いちおうチョコボ頭をフル回転させて、三手先ぐらいまで読んで行動してるはず。ただこのマップは、ひとつ移動や陣敷きをずらすと相手の動きがまるで変わるっていうフリーダムさがあるんだよな。相手の動きに合わせて各個撃破していくのがよさげだ」
Ｃ：　「とにかく、ここでＣを取っておけばクエストのひとつが消化できると思ったのに……セドリックを捕まえるとき、４様で永遠なる試練浴びせなきゃよかった」
Ｓ：　「浴びせたのか……」
Ｚ：　「あれもＳ取りたかったんだよな、きっと。うん……まあとにかく、モンスター退治で取っておけば？」
Ｃ：　「それはちょっと難しいな」
Ｓ：　「なぜだ？」
Ｃ：　「どんだけターンを無駄遣いしようと、ひとりふたり離脱を出そうと、獲得経験値の多さで大抵Ｂになる」
Ｓ：　「では三人殺せ」
Ｚ：　「物騒なことを言うな」
Ｃ：　「よし行け、スノウ――」
Ｚ：　「スノウはだめえええ！　確実に死亡するだろ」
Ｃ：　「……ちっ」
Ｓ：　「贔屓にしているくせに、なにかと気の毒な目に遭わせたがるのだな」
Ｚ：　「それが愛情なんだ」