ラプソディア・ＳＺＣプレイ記

４様一人無双

Ｃ：　「くっくっくっく……」
Ｚ：　「またなんか物騒なことを……」
Ｃ：　「４様がレベル30になった！　命中スキルを追加、罰魔法スキルをＳにあげてみた！　くっくっく……罰紋無双、行ってみようか」
Ｓ：　「そこまで行くと、ひとりだけでもモンスター退治できそうだな」
Ｃ：　「コランバルでやってみました」
Ｚ：　「まじ？」
Ｃ：　「あっはっは――無双もいいかげんにしろよ、こら！」
Ｓ：　「……ひとりでクリアしたのか、そうか……」
Ｃ：　「獲得経験値が無きに等しいから結局Ｂランク。けどさあ……罰紋があるからってのはともかく、モンスター十二、三体いたはずなのに、４様が受けたダメージは総合しても５になるかどうかだよ。避けて反撃、パリングして反撃、１ダメージ受けたからって反撃、スィング五回、一撃必殺、絶対に外さない。ふざけんな！」
Ｓ：　「スキルから反撃を外したら面白いことになりそうだがな」
Ｚ：　「……まあ、あのマップは魔法使いがあんまりいないから、楽っちゃ楽だろ」
Ｃ：　「それにしたって、ほんとに強すぎ」
Ｓ：　「もしかして現在、仲間では最高レベルか？」
Ｃ：　「いや、まだカールおじさんのレベル31がある」
Ｚ：　「あれ、そんなに高いの？」
Ｃ：　「うん、前回は28だったのに、今回は31で加入。っていうか、国境の村の前に仲間にし忘れて、そのあとで子どもたちを助けに行ったから、それでかな。キリルのレベルも27だし」
Ｓ：　「ふむ、フリーキャラはこれで最後ということになるのか？」
Ｃ：　「いや、まだジーンさんがフラグ立ってないらしくて、出てはくるんだけど、『うふふ』っていうだけで終わってしまうんだ」
Ｚ：　「ああ、ジーンさんはきっと雷魔法の使い手だろうから、ぜひ欲しいよな。アンダルクは魔法使いとしては攻撃や防御が強いけど、魔法専門となるとなあ……」
Ｓ：　「それは言うな。いちおうメインキャラ、大切に育ててやれ」
Ｃ：　「べつにないがしろにしてないぞ。協力攻撃には欠かせない大事なキャラだ」
Ｚ：　「それだけかい」
Ｃ：　「魔法使いといえば、風魔法の使い手がいないよな」
Ｓ：　「む、そういえば」
Ｚ：　「さんざん切り裂きを使われてはいるけど」
Ｃ：　「うん、風は本当に欲しい。切り裂きとか輝く風とか、きっと便利だよ。シメさんが使えるけど、今後レベル４や３は水魔法のほうを使いまくらなきゃならない事態になってきそうで」
Ｚ：　「そのうちロジェを勧誘することになりそうだけどなあ。イスカスに裏切られたって飛びこんでくるとか、一騎打ちで説得とか、そんな感じで……いつ再会できるやら」
Ｃ：　「あいつか……４様に輝く風――いや、いま考えるとあれは切り裂きだったんだろうけど、あの魔法をぶちまけてくれたやつだな」
Ｚ：　「いつまでも恨んでるんじゃねえよ」
Ｃ：　「あ、そうだ、あとハルナでケイト姉さんを仲間にしました。相変わらずなにか変なことをやってるらしいよ、この人は」
Ｓ：　「すると、真・忍者攻撃ができるのだな？」
Ｃ：　「知らない。でも、あのダメージ１の協力攻撃かあ……」
Ｓ：　「……あれはたまたまの確率で空振りするだけのことだろうが。全体攻撃としては強いものだったぞ」
Ｚ：　「そういや、ラプソには空振りの協力攻撃ってないな」
Ｃ：　「まだ見てないだけかもしれない。でも協力を使えるタイミングが限られてるこのゲームで、そういうランダム要素があったらなんか腹立つぞ」
Ｓ：　「それもそうだな」