ラプソディア・ＳＺＣプレイ記

すべてはブロンズ勲章のため

Ｃ：　「まじめに欲しいものがある」
Ｚ：　「なんだよ」
Ｃ：　「ブロンズ勲章……ブロンズ勲章をくれえええ！」
Ｓ：　「コランバルあたりでモンスターを大量殺戮したあと、エレメントを二時間ぐらい遊ばせて、待機、待機、待機」
Ｃ：　「『暇だ』吹き出しが大変なことになりそうだな。三十分じゃだめか？」
Ｚ：　「うーん、どっちにしろ時間の無駄遣いのような気がするけどなあ」
Ｓ：　「あとは……」
Ｃ：　「あとは……」
Ｓ：　「………」
Ｃ：　「……それしかないのか」
Ｚ：　「ちょっと待て」
Ｃ：　「よしスノウ、覚悟しろ！」
Ｚ：　「だから、スノウはだめえええ！」
Ｓ：　「ではコルセリアだな。絶対に死亡はせん。ラプソキャラは大丈夫だ」＊ロジェは例外のようです。
Ｃ：　「よしコルちゃん、クープにシメさん、犠牲になってもらうために交代！」
Ｚ：　「メインキャラたちになんて扱いを……っていうか、どうでもいいことだけど、三人とも水属性なのは偶然か？」
Ｃ：　「属性なんかどうでもいい、死を呼ぶ声！」
Ｓ：　「こちらはキカで五月雨隼突きだな」
Ｃ：　「とどめは――スノウ行け！――って、コルちゃんに回避されてどうする、それでも騎士学校首席か！」
Ｓ：　「仕方がない、ダリオで兜割りだ」
Ｚ：　「ああ……見てられねえ……幼女になんてことをするんだ、こいつら……」
Ｃ：　「群島諸国の人間は基本的に海賊気質なんだよ。目的のためには手段を選ばない」
Ｓ：　「まったくな。クールークも物騒な連中に戦争を仕掛けたものだ」
Ｚ：　「おかげで国内が悲惨なことになってるってわけで……あーあ。いいのかなあ、こんな仲間たちで」
Ｃ：　「よし、ブロンズ勲章ゲット、見せに行こう」

＊＊＊

Ｃ：　「ほら、これがブロンズ勲章だ！」
子ども：　「ふーん、たいしたことないね」
Ｓ：　「………」
Ｚ：　「……仲間の犠牲の上で手に入れたってのに、それだけ？」
Ｃ：　「……こいつに死を呼ぶ声を浴びせていいか？」