ラプソディア・ＳＺＣプレイ記

スティールの盾

Ｃ：　「お休みと言っときながらなんだけど」
Ｓ：　「さっそく、やりなおしプレイでなにかあったか？」
Ｃ：　「スティールの盾をいただいてしまいました」
Ｚ：　「は？」
Ｓ：　「Ｓランクを取ったのか？　縛りで？」
Ｃ：　「縛りっていっても序盤はみんな持ちものはしょぼいし、あんまりペナルティにはならなかったよ。ただ困ったのは、アンダルクに火玉を持たせられないとなると、エドガーでキリルの陣敷きさせなきゃならないってことで、でもそれがかえってよかったのかも。エドガーがメインデッキに陣取ることになったから海賊たちはペックに手を出せず、ブランドがひとり突っこんだものの、相手がご丁寧に水陣を敷いてくれるから最強無敵。反撃でほぼ半分削った。そして満を持してのアンダルクの雷魔法、これでレベルがあがってもう一回使えたから、スティールにもう一撃。スティールはブランドさんの隣の水陣に移動してきたけど、エドガーとの友情が効いて庇いとお助け発生。あっさり仕留めました。味方の海賊はふたりとも離脱させられたけど、あれはマイナスにカウントされないんだな」
Ｚ：　「自動ユニットのことまで心配してやってたのかよ。一回めとはえらい違いだな」
Ｃ：　「まあね、一回めはとにかく、てめえはぶっ殺す！　って怒髪天だったからな。でもやっぱり、ぐっとくるね、あの序盤のイベントは……中盤までゲーム進めてまさかのやりなおしになったけど、それまで見たきたイベントの中でいちばん盛りあがってたんじゃないか。とにかくジタンの声やってる声優さんだと思うんだけど……さすがにうまい。お父さーんって、あの声聞いただけでもらい泣きするよ」
Ｓ：　「勝手に泣いていろ」
Ｚ：　「いやあ、それでもあのあとのブランドとペックの運命を思うとさ……キカが泣き崩れるところもほろっとなるし」
Ｃ：　「うん、やっぱりいちばんいいイベントだよ」
Ｓ：　「しかしその後、罰の紋章がどうなったかの説明がないあたり、やはりこれは幻水４プレイ済みを踏まえたうえでのゲームだな。知らないプレイヤーにしてみたら、ブランドではなく無人島にいる無職のカニ鍋生活者が罰紋を持っていることが不思議でならないのではないか」
Ｃ：　「いや、不思議には思わないよ。罰紋どうなったのかなとは思うかもしれないけど」
Ｓ：　「なぜだ」
Ｚ：　「あのさ、４様とスノウは108星コンプリート特典。幻水４をプレイどころか、108星集めた人でないとラプソディアでは会えない仕組みにになってるんだろ。だから普通は４様が罰紋を持ってるということも知りようがないわけ」
Ｓ：　「おう、そうだったな。それでは、ラプソディアの話では罰紋は関係ないのか」
Ｃ：　「うん、まったく関係ない。４様が出てこなければ話題にもならないからな。ただどこかで最凶紋章が存在するというだけのこと。幻水４でのソウルイーターの位置になった感じだよな。だから４様を使わなくてもクリアできる……はず」
Ｚ：　「はずか」
Ｓ：　「はずだな」