ラプソディア・ＳＺＣプレイ記

オベル遺跡地下３階

Ｃ：　「というわけで、ここはオベル遺跡。いいかげん、クエストで頼まれてる古代のコインぐらいは手に入れないとということで、３階まで来ました」
Ｚ：　「あそう」
Ｃ：　「強いなあ、おれ、わくわくする」
Ｓ：　「と言いながら、ミズキを離脱させただろうが」
Ｃ：　「いやあ、彼女、あの機動力だろ。ついつい前に出しちゃうんだよ。柔らかいのは知ってるんだけど」
Ｚ：　「っていうか、猫たちとナルシー連れてくなんて、ふざけてるとしか思えないんだけど」
Ｃ：　「ラインホルトさんもいるぞ。というわけで、３階は相手がずんずんと攻めてきてくれるので、こっちはあんまり進まないで自陣をかためて待ち、まあミズキがあっさり離脱しましたが、彼女は死亡ないからよし――さあ敵はいなくなった。ルネを出して掘ってもらいながらノアでエレメントと鬼ごっこ、そして４様とラインホルトはあの宝箱をあけに行こう――って、ええっ!?」
Ｓ：　「援軍か」
Ｃ：　「そんな、いまさら来るなんて！」
Ｚ：　「いちおうの戦力をノアとルネ、リタ、パブロに交代させたあとに強敵かよ」
Ｓ：　「目的を考えると、特にルネは、出したら最後、引っこめるわけにいかんからな……」
Ｃ：　「くそう、度肝抜かしてくれたお礼だ、永遠なる許しを仕掛けてやる！」
Ｚ：　「誰もいないところにターゲットするのか」
Ｓ：　「だが詠唱のあいだに、うまい具合に範囲にかたまってくれたぞ」
Ｃ：　「よし、行けええ！」
Ｚ：　「……あれ？」
Ｃ：　「……一匹も倒れてない……？」
Ｓ：　「ダメージは受けているようだがな。全員瀕死。だが敵は減っていない」
Ｃ：　「ひええええ、ラインホルトさん頼んだ！」
Ｚ：　「ひでえ……ラインホルトさん晒すなよ」
Ｃ：　「いちおう、あの人は強いんだ。瀕死の敵なら、ほら、反撃でもう、三体やったし！　レベルあがるから回復いらず！　そのうちターンまわってきたら４様で援護するからさ。あっ、ルネ、頑張って掘れよ」
Ｚ：　「交代させちまったもんはしょうがないもんな……前線で死闘繰り広げてても掘るしかないか」
Ｓ：　「むろん、彼女は掘ることしかできんからな。これは実質、ふたりで援軍を相手にしているようなものだ」
Ｚ：　「初見は、『こういうタイミングで来るのかよ！』ってことがあるからなあ。このゲームは油断ならねえよ。あ、終わったか」
Ｃ：　「ぜえぜえ……し、心臓に悪い、ここ……」
Ｓ：　「まだ３階でなにを言っているか」
Ｃ：　「何階まであるの？」
Ｓ：　「知らん。だがこれで終わりではなかろうが」
Ｃ：　「まあね。でも一度戻る。古代のコイン手に入ったから、しばらくはもういいや」

＊＊＊

Ｃ：　「もういいっていうのに、ターニャのやつ、今度は古代の紙切れ持ってこいだって」
Ｚ：　「行くのか？」
Ｃ：　「その前にひととおりモンスター退治やって、お金を十万ぐらい稼いで、いまだに武器レベル低いのをあげておかないと……ナルシーたちが使えないと思ってたら、連中の武器レベル、４じゃないか。５にあげたつもりだったのに……通らないはずだよ」
Ｓ：　「レベル７にそろえるのは、いつになることやら」