ラプソディア・ＳＺＣプレイ記

この既視感は……

Ｃ：　「メンバー表見てると、４様とリノ父ちゃん、似てる……かな？」
Ｓ：　「さあどうかな。まあ親子だと紹介されれば、ふうんと頷くぐらいには」
Ｚ：　「４様は母ちゃん似かと思ってたんだが」
Ｃ：　「え、お母さん似はフレア姉さんのほうだろ……っていうか、これまであんまり考えなかったからな……幻水４の顔グラは、４様、睨んでるような顔だったし」
Ｓ：　「ラプソになって穏やかになっただろう。ほとんど別人だ」
Ｚ：　「罰紋の関係かな。騎士団時代は女の子みたいだったのに、宿した直後から険しくなったじゃないか。海賊ブランドも同様でさ……俺にはもう、呪いしかねえんだっつって」
Ｓ：　「つまり、試練を乗り越えて一種仙人のようなものになったと？」
Ｃ：　「そして逆に容赦なくなった罰紋――永遠なる許し、発動タイミング計算して使えば間違いなく戦闘をひっくり返すよ。こればっかりはあんまり使いたくないなあ」
Ｚ：　「諸刃の剣と違って敵味方識別するしな」
Ｃ：　「そうそう、最初、使い初めでスノウに浴びせようと思ったのに、回復したのはびっくり」
Ｚ：　「使い初めって……」
Ｓ：　「……スノウいじめもいいかげんにせんか」
Ｃ：　「愛情の裏返しだってば。あいつ、どうも他人とは思えないほどでさ。なんかデジャヴっていうか……」
Ｚ：　「ああ、そりゃ……」
Ｓ：　「なるほど」
Ｃ：　「なに？　この既視感がなにか知ってるのか？」
Ｓ：　「FFTだ」
Ｚ：　「うん、FFTのおまえだよ」
Ｃ：　「………」
Ｓ：　「参入がレベル１だったな、確か」
Ｃ：　「………」
Ｚ：　「使えねーとか言われて、それでも育ったら主戦力。スノウと似てるだろ」
Ｃ：　「………………がーん」